描いてみたいと思いませんか?


お絵描き。イラストを描く。

だれもが一度はイラストを描いて遊んだことがあると思います。

もっと上手くイラストを描きたいなあ、もっと楽しくイラストを描きたいなあ・・・と思っているものの、いまいち描き方が分からない。
そんなあなたに、現役で癒し系のファンタジーイラストを描いているイラストレーターの翼が、画材選びから絵を描きあげるまでを教えちゃいます^^


また同時に、好きな色や形を使って絵を描くことは、実は心理的な効果から考えても自己ヒーリングにもなったりするんです☆


そんな楽しいお絵描き。

描きたい!と思うあなたに、ちょっとずつですがweb上でお伝えしてきたいと思います^^







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posted by 翼 at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕上げる


手描きイラストとデジタル作業

私は作品を手描きで制作しています。
なのでお仕事で入稿、という場合も原画をそのままというのがほとんどだったんですが、最近になってちょっとずつ『データでお願いします』というお話をお受けするようになってきました。

データで、とは『スキャナーで読み取ったものを下さい』ということです。
いくら手描きのイラストレーターでも、今の時代はデジタルが出来た方がよいということでしょうか。
実際、便利ですしね。


今は家庭用のスキャナーも、スキャナー単体のものから複合機として組み込まれているものまでいろいろ出回っています。
データで入稿する場合に必要な解像度を満たしているものならどれをチョイスしてもよいと思います。






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コピック(4)

さてコピックのお話の続きです。

私の場合、コピックで着色する際に最初にする事は『輪郭線をトレースする』ことです。
本番用の紙に通常通り輪郭線をトレースし、それをこれまでのように色鉛筆で描くのではなく、『コピック マルチライナー』というペンで線を入れていきます。

コピックマルチライナーには色が黒、グレイ、茶色など何種類かあり、ペン先の太さも0.05mmなど細いものも揃っています。

私はあまり輪郭線を目立たせたくないので、グレイをチョイス、太さは0.5、0.3、0.05mmを持っていますが、0.5は私的にはちょっと太いのであんまり使っていません。

これはインクが完全に乾くと上からコピックを使っても、輪郭線が滲んだり喰われたりしません。
消しゴムで消せるくらいにはすぐ乾くんですが、コピック使用に耐えられるのはもっと乾いてからなので、よーーーーーーーーーーく、十分に乾かしてから、トレースした線を消しゴムで消して使ってください。





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コピック(3)

コピックの特性を知り、書籍の仕事で彩色にコピックを使った経験があります。

実はその仕事が終わってから、あえてコピックを使うということがなかったのですが、実は最近になってコピックを見直してきました。

私のメインの画材は色鉛筆なのですが、その特性からどうしても顔料が『紙目』に入り込まずに『白抜き』になってしまうのです。

その白抜きを解消するためにいろいろなテクニックを必要に応じて使うわけです。
別画材として透明水彩や水彩色鉛筆などを併用することがあるのですが、やはり水を使う分だけ時間もかかるし難しい・・・

ということで、思い付いたのがコピックです。

薄い色を使うと、十分水彩絵の具などの代わりになります。しかも速く乾き、紙のよれ等も少ない。そして色が鮮やか。


どのような仕上がりにしたいかにもよると思うのですが、明るさや楽しさを表現する際の色鉛筆併用画材としては良い感じだと思っています。


コピックはコミック用のもの

なんでもそうだと思うのですが、そういう『思い込み』を捨ててみると使い方は無限に広がっていくと思います。




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コピック(2)

コピックというと、やはり思い出されるのがコミックです。

今はデジタルがずいぶん浸透しているのでそちらを使う方も多くなっていると思いますが、コピックの鮮やかな色彩を活かして着色するコミック作家さんは多いと思います。

私はというとコミックは描く機会がないのですが、やはりその手軽さと発色から、書籍の仕事で使ったことがあります。

画材によってはスキャナで取込みすると色が沈んでしまったりして『あれ?????????』というような仕上がりになることがあるのですが、コピックで着色したものに関しては非常にきれいな再現性を持っていました。




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コピック

コピックというアルコール性の速乾マーカーがあります。
画材屋さんだけでなく大きい文房具屋さんにも置いてあるところがあります。だいたい1本400円くらい。コピックチャオというものだともう少しお安めです。

色のバリエーションが豊富で色の識別がしやすく、使う紙によってはぼかしなどをうまく使って、水彩絵の具やインクに負けないほどの美しいグラデーションを出すこともできます。
無色の『0』番というのがあり、これを使ってぼかし、はみ出しの修正などもある程度可能です。

また別売のエア部品を使ってエアブラシとしても使うことができます。

コツとして、一般的には薄い色からどんどん塗り重ねていくこと。

ただ本当に乾くのが早いので、ぱぱぱっと塗らないと筆跡が残ってしまうので注意ですね(笑)




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画材1・紙(水彩紙)


最近翼がよく使う紙に『アルシュ水彩紙』があるのですが、これとにたような感じのものに『セヌリエ』というものがあります。


『鏡の国のアリス』を制作する時にフルカラー原稿用に使っていた紙で、こちらもアルシュ同様にフランス製で、絵の具メーカー『メゾン・ド・セヌリエ社』が作っているもの。コットン100%で紙の色は自然な白。発色がよく、消しゴムなどにも強いものです。
紙肌(紙の目の種類)も荒目、細目、極細目の3種類です。

こちらはうれしいことに日本のメーカーが間に入っているらしく(笑)、表面の一番下に日本語で紙肌表示があります>助かる!

こちらのバラ売りは見たことがないのが残念・・・
翼は枚数も使うのでブロック(四方を糊付けしてあるもの)を買いました。アルシュよりも若干お安めです^^ただ紙肌は極細でも翼のような色鉛筆の使い方だとだとちょっと・・・と思われる部分があるので、水彩やカラーインクなどに徹した使い方の方がお勧めかもしれません。




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お勧めの紙・アルシュ水彩紙

翼が最近よく使っているのは『アルシュ水彩紙』。

これはフランスで500年以上前に誕生した紙。ピカソやドガ、マネなどの画家が愛用した紙として有名です。

保存を考えると理想としては、ラグ(綿ボロ)、麻、コットンが100%原料に使われている紙をチョイスします。これは木材パルプから作られる紙と比較してpHが中性に保たれていて、強度も強く半永久的な寿命があるといわれているからです。

アルシュはもちろんコットン100%&中性紙。自然に白い紙はスキャニングしてもほとんど地色が変わらず(前にご紹介したBBケントは緑色が出てしまうし、コットマンは茶色になる)、デジタルに取り込んでも画面の変色がほぼありません。

色鉛筆の『のり』『発色』共によく、重ね塗りも自由自在です。
消しゴムをかけると若干のけば立ちがありますが、それも許せる範囲です。やはりコットンから作られているからなのでしょうね。


紙の目の荒さは『荒目』『細目』『極細目』の3種類。翼愛用の紙は極細目です。
たまたまバラ売りが手に入らなかったので、2種類ほど20枚綴りのブロック(4隅が接着されているもの)を買いました。

アルシュブロックは『AQVARELLE ARCHES』と大きめの字で書いてあります。フランスからの直輸入なので日本語表記は一切なし。紙の荒さによって色分けされています。
極細目のものは赤い表紙で、中央の左右に『GRAN SATINE』『HOT PRESSED』と書いてあるものです。

日本語表記がない上に店頭ではブロックの紙目を確認できませんので気をつけて下さいね(ちなみに紙自体のサンプルは近くにぶら下がっていると思います。)



いいことずくめのアルシュですが、問題点をいうのなら、ほかの紙と比べるとお値段が高い(苦笑)

私が使っている中の小さい方の20枚ブロックは、サイズが260mm*360mmで約7,000円。このくらいの大きさのものだとだいたい普通は1枚何十円前半で買えてしまうのです。

なのでまずはじめはブロックを買わずに、バラ売りや絵手紙用サイズのものなども販売しているところもあるようなので、まずはこちらで試してみることをおすすめします^^




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step7 完成

step6よりもさらに塗り進めました。

この段階だと細かい作業になりますので大きな変化はよく分からないかもしれません。

あと全体的なバランスを見ながら、濃淡や色相をうまく使っていろいろな仕上げをしていきます。

最後に、必要があればホワイトでアクセントをつけて完成です。



kakikata7.jpg
(C)tubasa/Voyage 2006 画像の無断転載・使用を禁ず



このホワイトには。主に絵の具を使うやり方と、消しゴムを使うやり方があります。


最後に定着液を吹き付けて完成です!





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step6 塗り進める

step5の続きです。

大分塗り進みました。

これで平均5〜6回は重ね塗りしています。


kakikata6.jpg
(C)tubasa/Voyage 2006 画像の無断転載・使用を禁ず


ピンクといってもいろいろな色味があるので、バラの花だけでも6色くらい使っています。





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posted by 翼 at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 着色する

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